虚無

エンデの「はてしない物語」に虚無が出てくるじゃないですか。


いま、猛烈に、あの「虚無」に体が蝕まれている気がする。

あの虚無はなんだかわからないけれど、もうとにかく「何もない」状態。

同じくエンデに「鏡の中の鏡」というのがあるじゃないですか。私あれ大好きなんですけど、その中の1番最初に「僕はホル」っていうのがあって、巨大な洋館?みたいなところをホルという少年がずっとずっと彷徨っているんです。壁とか柱をくだいて食べて生き延びていて、ただひたすらに誰もいない館を歩いている。声を使う機会がないから、もう大きな声は出せない。だからか細い声で語りかけるんです。「僕の名前はホル」って。私もいま、そんなかんじ。

なんでそんなかんじなのか、というと、自分がわからないから。なんでわからないのか?何がわからないのか?自分がどう生きたいかわからない。

卒業試験に間に合わない。先生に見放される。親に迷惑をかける。感謝したい人に、ことごとく迷惑をかける。

とにかく怖いんです、1日1日が過ぎて行くことが怖いんです。